規格外きっぷ


道の駅の中には、通常のきっぷとは異なるオリジナルのきっぷを作って販売しているところもあります。

ここでは、そのようなイレギュラーなきっぷを紹介します。


青森県「こどまり」

独自の記念きっぷ(無料配布)

画用紙に印刷した程度のもので、通常のきっぷより薄くクオリティは低いです。

お客さんが作って定期的に道の駅に持ってくるそうです。

青森県「ろくのへ」

道の駅ろくのへ きっぷ

木製オリジナル切符(200円)

名物や名所が描かれた木製の切符です。

あまりきっぷっぽくはありませんが、道の駅きっぷと同じサイズで作られていて、手作り感があって良いと思います。

一枚一枚手作りのため売り切れになることもあるようです。

六戸に因んでナンバーに6が入るとカラー版(表が緑、裏がオレンジ)になります。

岩手県「釜石仙人峠」

鉄製きっぷ(税抜352円)

鉄のまち釜石らしいきっぷ。手頃な価格も嬉しいですね。

秋田県「ひない」

木製きっぷキーホルダー(700円)

キーホルダーですが、デザインはアプトのきっぷそっくりです。

木製きっぷキーホルダー(700円)

裏面のデザイン違いです。

ここは通常のきっぷは販売していないのですが、このキーホルダーは良いデザインなので、同じデザインできっぷも発売してほしいですね。

アクリル製きっぷキーホルダー(700円)

無色透明です。

福島県「番屋」

記念きっぷデザインの箸袋

箸袋ですので食事をすれば無料で持ち帰ることができます。

ちなみに裏は「身立てギョウザ」の宣伝になっています。

茨城県「かさま」

笠間焼きっぷ(300円)

少し形が歪んでいたり、一枚一枚色が若干違ったりしますが、それもまた味になっていてなかなか良いです。

稲田石きっぷ(5,000円)

おそらく過去最高額のきっぷでしょう。

サイズは普通のきっぷの4倍(各辺2倍の長さ)あり、重みがあります。

群馬県「月夜野矢瀬親水公園」

木製記念切符(330円)

群馬県の一部の道の駅では木製の記念切符キーホルダーが販売されていて、それは集めていないのですが、キーホルダーが付いていないものもあるようで集めるかどうか悩みます。

埼玉県「ちちぶ」

秩父限定ハローキティのラバーストラップ(税抜500円)

ストラップなのできっぷとは違いますが、明らかにアプトのきっぷを意識していますね。

「記念きっぷ」ではなく「記念入場券」と表記されています。

千葉県「しょうなん」

柏レザーきっぷ

柏レザーきっぷ【スムース革】(550円)

柏市のブランド豚「柏幻霜ポーク」の皮を使用し、地元の皮製品専門店「NUIZA縫EMON」が開発した柏レザーで作られたきっぷです。

柏レザーきっぷ

柏レザーきっぷ【ピーナッツ柄革】(550円)

ピーナッツの模様が入っていて千葉らしさが出ています。

2022年4月1日、レストラン棟「つばさ」オープンに合わせて2種類発売となりました。

新潟県「漢学の里しただ」

大谷地和紙きっぷ(200円)

道の駅に設置されている下田限定ガチャの中に缶バッジと一緒にきっぷが入っています。

和紙なのでペラペラですが、裏面にはイラストや番号も入ってクオリティが高いです。

新潟県「燕三条地場産センター」

ステンレス製きっぷ(1,300円)

表は綺麗に磨かれて鏡みたいになっています。

銅製きっぷ(1,300円)

普通のきっぷと同じサイズ、裏も番号と紹介文入りでなかなかよく出来ています。

金メッキきっぷ(2,000円)

金に輝いています。値段も少しお高め。

アルミ製きっぷ(1,500円)

チタン製きっぷ(1,500円)

アクリル製きっぷ(500円)

表面は紙のきっぷとよく似た地紋入り。裏面は真っ白で何も印刷されていません。

厚みは3mm程あります。

新潟県「庭園の郷保内」

木製きっぷ【桐】(800円)

ここは様々な種類の木を使ったオリジナルのきっぷを販売しています。

木の香りがして、木の種類によって見た目や重さ、触った感じも違うので全部揃えたくなります。

発行枚数が少ないので販売期間が短いのが難点です。

木製きっぷ【松】(800円)

木製きっぷ【桧】(800円)

木製きっぷ【欅】(800円)

木製きっぷ【黒檀】(1,200円)

木製切符の中で一番高価ですが、色が濃いので文字が見にくいのが難点。

富山県「万葉の里 高岡」

スズ製きっぷ(1,500円)

高岡市の鋳物メーカー「能作」とコラボしたきっぷで、「井波」「万葉の里 高岡」「雨晴」の3駅で発売されました。

裏も凝ったデザインとなっています。

真鍮製きっぷ(1,200円)

こちらも「能作」とのコラボ商品。金色で高級感があります。

「井波」と「雨晴」は追加発注されずに完売となり、ゲットしそびれてしまいました。

静岡県「富士川楽座」

富士市まちの駅の切符(100円)

道の駅きっぷと同じく硬券ですが、小さめのサイズ(B型)です。

No.051とあるのはまちの駅の番号で、裏に通し番号が印字されています。

福井県「九頭竜」

福井県「パークイン丹生ヶ丘」

福井県「うみんぴあ大飯」

福井県「恐竜渓谷かつやま」

福井県「越前おおの 荒島の郷」

木製きっぷ(350円または380円)

大野市のメーカー(永野家具工業)がキーホルダーなど様々な道の駅グッズを作っており、新たにきっぷが登場。

裏は何も書かれていません。カラーは4種類あります。

福井県「三方五湖」

海ごみきっぷ(500円)

若狭湾の海岸で回収した海ごみを使用して作ったきっぷだそうです。

一枚一枚色や模様が異なり、同じきっぷはないのでどれを買うか迷ってしまいます。

兵庫県「ちくさ」

道の駅ちくさ きっぷ

つちのこキップ(600円)

宍粟市産の木材を使用したユニークな木製きっぷです。

レーザー彫刻で紹介文と番号まで入っていて良くできています。

兵庫県「あまるべ」

余部鉄橋「空の駅」のきっぷ(180円)

道の駅きっぷと同じサイズで作られていますが、道の駅きっぷより軟らかい紙で出来ています。

デザインも道の駅きっぷとよく似ています。

奈良県「なら歴史芸術文化村」

近鉄天理駅のなら歴史芸術文化村オープン記念入場券(160円)

道の駅オープンを記念して、近鉄が道の駅で出張販売していました。

道の駅のきっぷではありませんが、道の駅の名前が書いてあるので紹介します。

和歌山県「椿はなの湯」

オリジナル記念きっぷ(180円)

アプト製のきっぷとそっくりのオリジナルきっぷです。

サイズやデザインもほぼ同じで、感心してしまう出来栄えです。

紙の質が少し異なり、地紋もオリジナルのものとなっています。

オープンして間もない2010年7月頃から販売していましたが、2018年6月からアプト製のきっぷを販売開始したのに伴い、販売終了となりました。

島根県「あらエッサ」

広瀬藍染きっぷ(800円)

開駅10周年を記念して100枚限定で販売されました。

伝統工芸・広瀬絣の老舗藍染紺屋「天野紺屋」の職人さんが作ったそうで、藍色のきっぷは味があってかっこいいです。

道の駅あらエッサ 島田の竹きっぷ

島田の竹きっぷ(700円)

オリジナルきっぷの第2弾として2023年4月から100枚限定で販売。

安来市の特産品である島田(しまた)たけのこが成長した竹で作っているそうです。

木のきっぷは時々ありますが、竹は初めてだと思います。

広島県「たかの」

木製きっぷ(250円)

庄原産の檜を使い、地元生産者に製作を依頼しているそうです。

通し番号も入っていて完成度が高いです。

沖縄県「ゆいゆい国頭」

オリジナル記念切符(180円)

「やんばる3村観光案内所」で売っていました。

普通の道の駅きっぷより小さく、紙も薄くて柔らかいものになっています。

カラー印刷で裏に日付も入れてくれますが、普通のきっぷの方が出来は良いと思います。

道の駅ゆいゆい国頭 きっぷ

オリジナル記念切符(180円)

紙質、デザイン、サイズが変わっていました。

前の方が良かったです。